水草オタクの水草がたり.

水草を探して調べるブログです.素人ながら頑張ります.

2021-01-01から1年間の記事一覧

240年の混乱に今決着をつけよう <インクリナータとピンネイト>

輪生の「パンタナル・レッドピンネイト」や「キューバルドウィジア」と対生の「ルドウィジア・インクリナータ」は同じ種のバリエーションであるとアクアリウムでは扱われがちです. しかし,世界中のアクアリストが疑問に思っている筈です. 「本当にこいつ…

粒系基本用土についていろいろメモ.

園芸用土を色々物色中です. 今までは黒土,芝の目土+マグアンプKの川砂覆土,ソイルの3択といった感じでしたが,他の用土ってどんな感じなのかなと. 酸性 赤玉土 pH5くらいで柔らかい関東ローム層ですが,産出地が広いようで地域により均質なのかは微妙で…

アクアリストのための レイアウトに役立つ⁉︎ 水草の取り合わせ(アマゾン編)

正直私はアクアリストというには変な拗らせ水草オタクなので、アクアリスト向けの記事を書くという行動自体が変なのですが、やってみる。熱帯の水中動画にハマってます。その中で、レイアウトに役立ちそうな水草のパターンが見えてきた気がするのでまとめて…

アクアリストのための レイアウトに役立つ⁉︎ 水草の取り合わせ(アマゾン編)

正直私はアクアリストというには変な拗らせ水草オタクなので、アクアリスト向けの記事を書くという行動自体が変なのですが、やってみる。熱帯の水中動画にハマってます。その中で、レイアウトに役立ちそうな水草のパターンが見えてきた気がするのでまとめて…

ミカワスブタ

ミカワスブタ自家累代個体(F3)の株分け増殖品です。現在F4とF3が水槽にいます。屋外では種子増殖は増え継げるものの大型化せずチンケなままなので、晩秋に室内に取り込むのが恒例です。本種は特に多年草の傾向が強く、冬になって寒くなっても限界まで葉の…

ゴイアススター,ミナススター,ホシクサspイタウス

→modestumでした。訂正 2023/3 ロゼット系のホシクサは一番好きな水草の一つです.栽培は厄介ですが. 私の機嫌が悪い場合,たいていこいつらのどれかが調子崩しているのが原因ですw 今回はうちにいる南米ホシクサについて. 以前,意外に南米ホシクサの種数…

”エグレリア・マナカプル”はエレオカリス・エグレリオイデス Eleocharis eglerioidesだったりしないだろうか?

今回の案件は「エグレリアってエグレリアなの?」案件です. 私は”エグレリア・マナカプル”やラジアルヘアーグラスが大好きで仕方がない,好きな水草トップ10には入れるくらい好きなので,まあ暇をみつけてなんかしら情報ないのかと調べるわけです. で...…

ラビットイヤーロータス ゴイアス産 Nymphaea oxypetala (Goias)

比較的近い老舗のアクアリウム店にまだ行けていなかったので、出張のついでに寄ってみることにしました。 もしかしたら何かあるかも…でも最近の空振り具合からするとそこまで琴線に触れる水草はないだろうな…と思いながら入った感じです。 そもそも南米水草…

トゥルニア "スリナム•パンダナス"

吉野氏の水草図鑑に"スリナムパンダナス"なる水草が載っており気になっていたのです。そもそもパンダナス、タコノキ科は熱帯に広く分布するものの南北アメリカにだけ生息しないのです。つまり、スリナムの"パンダナス"が本物のタコノキ科であることはありえ…

スブタ Blyxa echinosperma

CO2無添加であります。なくてもいけます。しかし系統によるのかな?

ササエビモというかエゾヒルムシロというか.

自生地だと混じって打ちあがっていますが…よくわかりません.ゴメン!

ミズオオバコ

保護区水田の小さなミズオオバコ わりとある印象でしたが減ってますね.でも私には栽培が鬼門です.

激安アポノゲトン

激安アポノゲトン 全草 ホムセンに行ってみたら激安アポノゲトンが売っていました. わーい. 300円で6株くらい入ってました.正直私はアポノゲトンに詳しくないのでこれから勉強予定といった感じです。 激安アポノゲトン 花 激安アポノゲトン 球根 激安アポ…

サンフランシスコイレシーヌ Aciotis acuminifolia

お 花 ノボタン科の水草…です.水草なのか正直よくわかりません. 水中葉は一応ですが展開します.ちょっと丸くなります.しかし,水中葉がメインというわけではなくて,水上葉があって,水中葉が下から伴ってくる感じです.成長速度は水中でものんびりで,…

水草図鑑 パンタナルレッドピンネイト Ludwigia inclinata verticillata

個人的に、「この水草みなさんどう育ててるの?」案件です。うちでは残念なことに上のオレンジ色くらいまでにしかなかなかならず、パンタナルオレンジピンネイトと揶揄される始末です…。しかも植えるとすぐ水面に届く、届いて差し戻すと根付くまでに体力を落…

水草図鑑 パンタナルクリスパ Murdannia engelsii

開花しました!というわけでパンタナルクリスパです。ホムセンに298円で売られていたけどそういう水草じゃないですよねコレ。しかも販売水槽で売れのこって沈水葉ガッツリ出してますよ、そんな丈夫だったっけ?個人的には丈夫な水草じゃないかなーと思います…

アマゾンの水草たち

栽培水槽の一角にアマゾンができていました。南米産レッドマツモ Ceratophyllum muricatum australe またはCeratophyllum australeエグレリア マナカプル産Eleocharis (旧Egleria) fluctuansバコパ ミリオフィロイデスBacopa myriophylloidesパンタナルヘミ…

水草図鑑 エレオカリスsp "シングー" / "エレオカリス クシングア"

SONOさんの"エレオカリス クシングア"を入手してみたので紹介します。チャームからも注文してみましたが、どういう間違いがあったのかジャイアントコブラグラスが届いてしまった(爆)ので再送待ちです。ジャイアントコブラグラスもかなり欲しかった水草なの…

胸躍る謎水草との出会い ブリクサ編

ファームから入荷する水草にはしばしば謎なものが含まれています.そして,そうしたものの多くが普通の名前で売られるものに混じっているのです. そうした当たり水草を探し出すのは目利きにしかなせない技で,膨大なショップをめぐりながらにらめっこという…

水草図鑑 ラージマヤカ Mayaca cf. sellowiniana?

ホームセンターでもときどき売られているほど普通な、輸入水草としてはありふれたものですが、自生地はまさに南米水草の最たるものといった感じです。時々水中写真に映り込んでいますが、凄いブラックウォーターに生育していることが多いようです。クリアウ…

失敗録 パンタナルドワーフラガロシフォン

わたしにはそだてられませんでした…。pH下げすぎてるのがいかんのかもしれません。いくつか復活してきているので引き続き様子を見てみます。

ハイグロフィラspインディア

ちょっと赤いウォーターウィステリアという感じで栽培も楽な印象です。インド水槽の話が出た時に備えて育成中です。インド面はちょっとまだ手薄なのでもう少し勉強してからリライトします。

デカケヤリ

ロタラ ワリッキー MAXICA

MAXICAってなに?そっくりなロタラが「ロタラ ワリッキー メキシカーナ」として最近売られているようです。もう既存のありふれたロタラの色違いに「〇〇メキシカーナ」として販売するメキシカーナ詐欺はいい加減にしてくれ。猫も杓子もメキシカーナというか…

トニナspマデイラ産

水草図鑑、ついに"トニナ"に入ります。この類はスペースを取るので2種しか育てていません。個人的に流通するトニナには3タイプありそうかなと思っています。が、ぜんぶSyngonanthus anomalusのような気もしなくも無いです。一つ目はベレン産に代表されるカー…

エリオカウロンspベトナム、クチ

個人的に栽培が苦手な水草です。基本的に丈夫でなかなか枯れませんが、CO2添加が少ないとだんだん矮小化してしまいます。簡単には溶けないあたりは救いなのですが。多分少し硬度があってCO2添加が多い、いわゆるレイアウト水槽の環境を好むのだと思います。…

エリオカウロンspウォーターリーアイズ、MARAYATOOR

ウォーターリーアイズ、MARAYATOORともに個人的に一番オススメのホシクサです。育てやすくわりかし植え替えにも強く、よく増えます。まさにホシクサの皮を被ったエキノドルスです。美しさという点でも合格点でしょう(ソーシャルフェザーダスターって言うほ…

エリオカウロンspソーシャルフェザーダスター

ただひたすらでかくなっていくばかりで変化がないのであまり写真を撮ってない…ひとまず水槽リセット時に植えなおした写真を。最近はやりの水草といいますか,一時はコレクターアイテムだったのが一般流通するようになって値段が下がりレイアウトアイテムとし…

オオシラタマホシクサ Eriocaulon sexangulare

水草図鑑第5弾です。 オオシラタマホシクサ 東南アジアでよく栄えている種で、渓流沿いから湿地まで分布します。東南アジアのホシクサ類の中では珍しく多年草であることも栄えている理由でしょうか。 日本でも南西諸島に分布します。 本種はシラタマホシクサ…

シラタマホシクサ Eriocaulon nudicuspe

早速水草図鑑なのかなんなのかわからなくなってきましたね。上陸トレンドを続けます。ホシクサ、クロホシクサ、ヒロハイヌノヒゲの次はシラタマホシクサです。基本データ和名 シラタマホシクサ学名 Eriocaulon nudicuspe生活形 湿性植物分布 東海地方野外で…