水草オタクの水草がたり.

水草を探して調べるブログです.素人ながら頑張ります.

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

不安な水槽台

ホームセンターに行くと色々な(良くも悪くも)アクアリウム用品を目にする。 今回気になったのは120㎝水槽用の水槽台。構造を模式化するとこんな感じ。 120㎝水槽の乗った棚板フレームは、4本の柱に1本ずつ刺さったネジ「のみ」で支えられている。しかもネ…

Pycreus waillyi

今回は謎めいたアフリカの沈水性カヤツリグサを紹介。 https://plants.jstor.org/compilation/Pycreus.waillyi 生きた個体の写真やわかりやすい図しか見たことがなく、どんな姿で生活しているのか謎めいた存在です。乾いた標本からしかわからない水草は、結…

Juncus bulbosus var. fluitans

今回は美しすぎる沈水イグサをご紹介。 ヨーロッパに主に分布するイグサ属、Juncus bulbosus var. fluitansです。 https://www.aphotoflora.com/mon_juncus_bulbosus_var_fluitans_aquatic_bulbous_rush.html Juncus bulbosusの変種で、湧水中にたなびき、水…

新型ボトリウム構想。アクアリスト以外に水草をなんとか広めたい・・・

実験的に、全くアクアリウムイベントではない場所に水草を置いてみた。 反応は案外、なくもない。というか思ったよりもずっとある。 しかしまあ、全くと言って売れないのは予想通り。 これは1000円だろうが100円だろうが10円だろうが、特に変わらない。(ゼ…

Schoenoplectus etuberculatus

シノニムになった学名を辿ってみると、面白いです。 海外の似た種の亜種がシノニムになっているパターンは特に。 日本のシズイはSchoenoplectus nipponicusですが、そのシノニムにはScirpus etuberculatus ssp. nipponicusというのがあります。 このScirpus …

Schoenoplectus subterminalis

今回紹介する水草は沈水性フトイ属です。 わりと個体数も多く、メディア露出も高いので、調べれば出てくるとは思います。 だからこそいいんです。世界で個々にしか生えてないレア!というより。 アクアリウムに導入されれば面白い水草として話題性がありそう…

水草の育て方・増やし方

今回は、バリバリに状態のいい有茎草を、地域をさほど選ばず、ガンガン増やす方法について解説します。 用意するものも、奇天烈なものや処理に困る大量の砂、絶版になった肥料などを使うわけではありません。この方法を使えば弱酸性の軟水に育つ水草はたいて…

Schoenoplectiella heterophyllus マダガスカルの沈水性Schoenoplectiella

今回の珍水草はこれを紹介しようと思う。 日本にはハタベカンガレイという、沈水に特化したホソガタホタルイ属がいる。この水草は生息数が少なく滅多に出会えないのだが、それはそれはすばらしいカッコよさである。ハタベカンガレイは知る限り日本にしか分布…

水草育成とリンについて

水草育成には「弱酸性の軟水が良い」と言われてきたことについて、さらに根拠を求めようとしてみる。前回の水草と硬度に関する考察ではわりと良い反応をいただけたので、嬉しいところである。が、前回の記事では極めて重要な点について敢えて書かなかった。…

水草育成と硬度について

水草育成には「弱酸性の軟水が良い」と言われてきたことについて、根拠を求めようとしてみる。同時に、砂水槽や新品のソイル、そして使い古されたソイルの育成特性についてもある程度取り上げることとする。 私の言っていることが本当に正しいのかは果たして…

ガシャモクの学名について

今回はこれで一本記事を書こうと思う。 ガシャモクの学名に関しては、Potamogeton lucens, Potamogeton dentatus, Potamogeton lucens ssp. sinicus, Potamogeton teganumensis, Potamogeton lucens var. teganumensisなどなど様々なものが流布している。 ま…

水草水槽に外部式フィルター、は本当に最善か?

前回は水草水槽を始めるにあたって「しんどい」「金がかかる」要素であるCO2添加について述べた。CO2に関しては、まぁ添加した方がいい(とりあえず必要な方には改良型発酵式CO2なり、本格を目指すなら発酵式なり色々ある)というベタな結論なのだが、まぁな…

なぜ水槽にCO2を添加するのか?CO2添加を回避する方法を考えてみよう

今回はこれで書こうと思う。 水草にとってCO2とは炭素源たる”餌”であるので、とりあえず水草にはCO2添加する、は無難だし正解ではあるが… 凄くシンプルな疑問。だけど、「とりあえず添加しよう」で終わっていることが多いのが残念なところ。「必須に近いオプ…