A Manual of Aquarium Plants
(Shirley Aquatics Ltd., Monkspath, Shirley, Solihuli, England)
に掲載されていた水草リストです。適宜注釈入れています。
気まぐれ更新なので、そのうち気が向き次第第二弾など作るかもしれません。
今よりむしろ多様なのが面白いのとともに、これから半世紀以上が経過しているのにわれわれはなにをやっているのだ、という気分にもなります。
Acorus gramineus The Japanese rush アコルス
var. folis variegatis The striped Japanese rush 縞セキショウ
var. pusillus Dwarf Japanese rush ドワーフアコルス
var. intermedius
Aglaonema modestum 流通なし
Aglaonema simplex アグラオネマ シンプレックス
Alternanthera sessilis レッドグラス
*葉表が暗いワインレッドからダークグリーン、葉裏が真っ赤とあり、いまのレッドグラスと思われる。
Anubias afzelii アヌビアス アフゼリー
Anubias barteri *図は耳付き。葉柄の先端付近に毛があるとある。
Anubias congensis=A. heterophylla アヌビアス コンゲンシス
var. crassispadix *花序が短く太い
Anubias lanceolata=A. barteri var. glabra アヌビアス ‘ランケオラータ‘
Anubias nana *図は細葉、6インチ未満とのこと
Aponogeton bernierianus 細葉レースプラント
Aponogeton crispus アポノゲトン クリスプス
Aponogeton elongatus 流通なし、オーストラリア産
Aponogeton fenestralis レースプラント
Aponogeton henkelianus *茎(葉柄?)が赤みを帯び、葉は茶褐色を帯びるとのこと
Aponogeton natans *スリランカ、A. ulvaceus似の葉をもち後に浮葉を出すとのことで真のA. natansではないかと思う
Aponogeton rigidifolius アポノゲトン リギディフォリウス
Aponogeton stachyosporus アポノゲトン スタキオスポルス*ウンドゥラートゥスのシノニム
Aponogeton ulvaceus アポノゲトン ウルバケウス*スリランカの輸出業者がナタンスをウルバケウスの名で出荷していたとのこと
Aponogeton undulatus アポノゲトン ウンドゥラートゥス
Aponogeton species hybrid *図にのみあり。
Armoracia aquatica ウォーターナスタチウム
Azolla caroliniana Fairy moss *北米、メキシコ、西インド諸島、南米
Azolla filiculoides *A. carolinianaより大型 南米、ヨーロッパに帰化
Azolla pinnata *現在流通なし*赤褐色で非常に太い根をもつ、オーストラリア、熱帯アフリカ、アジア産
Bacopa caroliniana ウォーターバコパ
Bacopa monnieri バコパ モンニエリ
Bacopa myriophylloides バコパ ミリオフィロイデス*ブラジル産
Bacopa reflexa *現在流通なし*真のB. refexa。ミリオフィラムに似るとのこと。Not a very useful aquarium plantとあり、恐らく栽培はうまくいかなかったものと思われる。
Bacopa species *現在流通なし*パラグアイまたはブラジル産、記述や図からするとBacopa aquaticaだろう。水上では披針形で両側にいくつかの鋸歯をもち、水中では細く薄い葉になるとのこと。
Barclaya longifolia バークレア
Barclaya motleyi *現在ほぼ流通なし*マレーからは紅色の個体ももたらされたとのこと
Blyxa echinosperma *アウベルティについては何故か触れられず
Blyxa japonica *茎が伸びた図があるが、記述からするとショートリーフと思われる。
Bolbitis heudelotii ボルビティス
Cabomba aquatica 花は黄色とのことで、イエローカボンバ
Cabomba australis *浮葉は長卵形で白花とのことで、広義C. aquatica。葉はときに茶褐色を帯び、各節の先端の裏面が赤く染まるとのこと。ウルグアイ、アルゼンチン、チリ産。
Cabomba caroliniana カボンバ
Var. multipartita *葉が2.5インチもある改良品種。現在流通するカボンバはこちらと思われる。
Var. paucipartita *通常型
Cabomba pulcherrima *葉や茎が赤紫
Cabomba piauhyensis *茎が細く葉は明るい緑~赤茶色。花は赤紫色。葉は線状で先端は鋭く尖る*葉の先端が尖るとのことで、現在のレッドカボンバではないと思われる。
Cabomba warmingii *非常に細く繊細で葉は1インチしかなく、ニテラを思わせるとのこと。花は白色。
Cardamine lyrata *カルダミネ リラタ
Cardamine rotundifolia 現在流通なし*冷水性とのこと
Ceratophyllum demersum *マツモ
Ceratophyllum submersum 現在流通なし*冷水性とのこと
Ceratopteris cornuta 現在流通なし*図は南米のC. pteridoidesにみえるが、熱帯アフリカ原産と書いている。どちらも現在流通はない。(ネグロ~はそれまで流通していたC. pteridoidesとは別由来なので。)
Ceratopteris thalictroides ウォータースプライト