水草オタクの水草がたり.

水草を探して調べるブログです.素人ながら頑張ります.

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

春の微細水草たち

3月後半から5月初めにかけて現れる微細な水草たち。春先に水が引くと水際に出現する。 気にしてみると微妙に必要とする条件が違う様で、面白い。 アズマツメクサ 条件は「20度前後で適度な湿度がある裸地」と思っている。発芽は水上で出るため、水が引いてす…

イトモ Potamogeton berchtoldii

最初に紹介する狭葉性ヒルムシロ属はイトモである。 イトモほど誤って理解されている水草も多くはない、と言いたいが水草は大抵誤って理解されている。そもそもネーミングセンスが最悪である。イトモは確かに細いが、糸のよう細葉系ヒルムシロ属はミズヒキモ…

狭葉性ヒルムシロ属の混沌

狭葉性ヒルムシロ属こそ最もわけのわからない水草であり、身近に潜む水草最大の闇である。 狭葉性ヒルムシロ属について なぜ狭葉性ヒルムシロ属は混沌なのか? ・形態がよく似ている ・花と果実が特徴に乏しい ・条件により大きく形が変わる ・花が咲かない …

本物のポタモゲトン ガイーについて

ポタモゲトン ガイーとして流通している水草がある。 しかしながら、流通する水草は真のPotamogeton gayiとは大きく異なるものである。 真のP. gayiはFlora neotropicaの図を見る限りヤナギモというよりもセンニンモに似た植物で、葉は3.2~6.5㎝×2.5~4.5㎜…

「新種」を買う前に

新種、魅力的な響きかもしれない。 少なくとも、アクアリウムや珍奇植物、ジメジメ系業界においては新種!ほど客の興味を引く売り文句はないようにすら思える。 しかし、私はそれがひじょうに腹立たしく思えて、反吐が出るほど嫌いだ。 私は科学者ではないが…

ワイルド品に関して

ワイルド品、というものに関する印象が気になっている。 先日も南西諸島での野生生物の採集・販売行為や、南アフリカの生育に何百年も要する砂漠性植物の乱獲が話題になったところであるが、日本において「ワイルド品」はどのように認知されているのだろうか…

世界最大の水草は何か?

世界で最も豪華な水草はやはり、オオオニバスだろう。さすがに直径3mにもなる円形の葉を何枚も、場合によっては何十枚もつけ、巨大な花をつけられては太刀打ちはできまい。オニバスもときに直径3m級にもなるというが、花が小さいのでひとまず勝者はオオオニ…

水草レイアウトについて

水草を楽しむうえでもっとも有名なのが、水草水槽であろう。 はじめに、水草水槽と水草レイアウトは同義ではない。水草水槽とは水草を育てるための水槽であって、水草レイアウトは水草で作った芸術である。だからストック水槽も立派な水草水槽であるし、ナヤ…