3月後半から5月初めにかけて現れる微細な水草たち。春先に水が引くと水際に出現する。
気にしてみると微妙に必要とする条件が違う様で、面白い。
アズマツメクサ
条件は「20度前後で適度な湿度がある裸地」と思っている。発芽は水上で出るため、水が引いてすぐのところにはあまり出てこない。一方で水が逆に満ちてくる方には耐性があるようだ。春のイメージがあるが涼しい地域では真夏に出てきたりする。
キタミソウ
条件は「大量の腐植、とびきりの富栄養、水位変動」と思う。タガラシやカワヂシャと条件は近い様でかぶっていない。どう住み分けているのか気になってならない。
オオアブノメ
これらのなかでは最も出る時期が短く、環境を選ぶ気がする。