比較的近い老舗のアクアリウム店にまだ行けていなかったので、出張のついでに寄ってみることにしました。
もしかしたら何かあるかも…でも最近の空振り具合からするとそこまで琴線に触れる水草はないだろうな…と思いながら入った感じです。
そもそも南米水草、各グループ代表種はだいたい手に入れてしまって居るので、今更気になるものといえばサルバドールカールラッシュやドーンレッド(南米じゃないけど)、スリナムパンダナス、セタケウム系、アマゾンオテリア、名前もロクに知られていないような謎草と、そうとう遭遇頻度が低いものばかりです。
うーんぱっと見は…なんかデカくてすごくかっこいいエキノいるなぁ、などと見ていったら…ん?
タイワンガガブタ?と一瞬思いましたがちがう。うじゃうじゃと生えたソレはスイレンではありませんか。水槽の下から上まで葉が茂って居るにもかかわらず浮葉はひとつもありません。深く切れ込んだ…というより三日月型に近い葉はタイワンガガブタのようにわさわさと茂っています。こりゃ、南米の浮葉を捨ててしまった睡蓮、Nymphaea oxypetalaに違いありません。
マジかよ!
というわけで入手しました。
店主いわく、ゴイアス産が初回入荷の頃の株だとのこと、また芋をたくさん作って増殖しとても丈夫とのことです。ちなみにサイズに関してはかなり小さめな印象を受けましたが、条件により巨大化することもあるそうです。ゴイアスラビットイヤーは全然情報がないので本当に助かります。
貴重な株なのは間違いないので、絶やさないように育てていきたいです。数株購入して水深の深い水槽と浅い水槽に植えてみました。今後が楽しみです。
ところで、ゴイアスドワーフロタラ、ゴイアススタープラント、ゴイアス産ミズニラ、ゴイアス産ヘテランテラ、ニムファspゴイアス,ゴイアス産ラビットイヤーロータスと、もうゴイアス産だけで120cm級レイアウト水槽が作れちゃいますね。
これだけ現存してるのは凄い…