過去のアクアフィーチャーより現在失われたと思われる情報を抜粋.
あと,
Nechamandra alternifolia
Nechamandra alternifolia angustifolia/ブリクサヴィエティ/ブリクサspベトナム/ナンコツスブタ
ブリクサspベトナムの産地情報:ホーチミン市北東,水田脇の濁りがあり浅い用水路,pH6.2,KH1,26℃
Apalanthe granatensis?
サンタレンヒドリラ
サンタレン産.淡色で節間が間延びしない.横に伸びてから上行する.
Oldenlandia sp.
ブラジリアンヘディオティス
ブラジル・ポルトベーリョ産.花もフタバムグラによく似る.
Acanthaceae gen et sp indet.
マナウステンプル
マナウス・ソリモンエス川周囲の水上レストランのフロート用丸太の上にて採集されたとのこと.盛んに開花し自家受粉で実生増殖可能.ハイグロフィラではないと当時から言われていた.
Bacopa cf. myriophilloides
バコパcfミリオフィロイデス
アラグアイア産のバコパミリオフィロイデス的なもの.輪生数が6~7.(*当時レフレクサが輪生数3~4,ミリオフィロイデスが輪生数10程度と言われていた)
Echinodorus/Aquarius sp.
パンタナルラッフルソード
クイヤバ,ゴイアス産のラッフルソードとのことだが画像には違和感がある.備考:そもそもA. majorは殆ど記録がないほどの珍種であり,さすがにポンポン輸入されるのはおかしいような気がする.私はエキノドルスに手を付けていないので何とも言い難いが,AquariusではなくEchinodorusである可能性もあるので上記の表記とした
Nymphaea subg. Hydrocallis
現在流通するニムファspゴイアスに比べ葉脈がはっきりし,質感的にはラビットイヤーに近いもの.但し耳はとがらない.
Isoetes sp.
パンタナルクイルウォート
葉状体が薄い.Rootsに現存するもの.尚,従来知られていたブラジル産ミズニラ類の葉状体は日本やヨーロッパのものと同じく断面が半月状であったとのこと.
Staurogyne sp.
パンタナルツーテンプル
パンタナル,ムトゥン川の河原,水上葉は長さ2㎝,幅5mm,水上葉は葉長12~13㎝,幅2㎝.2~3節の匍匐茎あり.主脈は条件によりピンク色になる.大磯,ソイルともに栽培可能
備考:ビオラセアとは由来が異なることがはっきりわかる.写真を見る限り僅かにビオラセアより茎が太く,葉柄への接続部が細くならないようである(葉の概形が異なる).
Bacopa sp.
アラグアイアオレンジパコパ
アラグアイア産,水中葉は先細の広線形,茶を帯びたオレンジ色.
備考:色以外は緩く葉が巻く典型的な南米バコパ.
Cyperus sp.
シペルス・シューティングスター
カミガヤツリの真ん中のようなものがオリエンタルより輸入されていた.
Pontederia diversifolia
アラグアイアドワーフエイクホルニア
アラグアイアの小型個体群.葉長3~5㎝.成長は遅い.ローライマも同程度のサイズであったとのこと.
Syngonanthus anomalus
トニナspウェーブリーフ
1996年秋に入荷,成長は遅い.ベレン産より葉先がシャープ,補足直線的,好適条件では傘がΦ20㎝に達する
Cyperaceae gen et sp. indet.
インディアンテープグラス
ミクリのような姿で育つと断面の丸いカンを出す.ランナーはない.
備考 生態,形態的にも日本のハタベカンガレイなどに似ている.が,属まで絞ったりなどはしなかった.