今年はとくに蒔く種数が多い上に、種別に蒔く時期を変えるほどの時間的余裕がないことが予想されるので、できれば一気に、3月中に蒔けるものは蒔いてしまいたいと思いました。そのため、ちょっとでも播種時期を早めるために衣装ケースで簡易温室を作ってみました。今なら日なたに置いた衣装ケース内であれば最低気温が10度程度になるので、亜熱帯種であってもなんとか播種して発芽を待てる気がします（ほんとうにやばいのは月末まで待ちますが…）。
さて、今回用意したセットがかなりジャストフィットな感じなので参照あれ。
コメリで揃えてみました。
1．コロ付収納ケース 50深（698円）
2．発泡箱Ti-125（598円）
3．種まきトレー用10連ポット×4p（198円）
これでほぼピッタリ入ります。
衣装ケースの中に発泡箱を入れて浅く水を張り、トレーを入れて底面吸水、というわけです。根が張ったらトレーを取り出してから発泡箱に穴をあけ、水に浮かべれば浮舟式栽培箱にできる、という算段です。水草なのでその辺は楽です。
ちなみに10連ポットに入れる土の量はだいたい1.5～2リットルあれば十分と思われます。
ちなみにコロ付き容器を用い、さらにその中に発泡スチロール容器を入れてその中に水を張るのは、水の比熱が大きいので一旦昼間に水温が上がった場合冷めにくいこと、また地面から冷えるのを防止するため…です。うまく機能するかはわかりませんが。
