ミャンマーから輸入されたNymphaea nouchaliの球根です。
一見したところ普通に見えますが、表面が何やらぼこぼこしています。
拡大すると、球根を包む軟毛に何かが”埋もれて”いるように見えます。
球根の下半分、根と根の間に集中しているようです。
少し触るとボロッと落下します。抵抗はあまりないです。球根にソケット状にはまっていることがみてとれます。
15個の小球根(bulblet)が外れました。
外れた小球根です。ひじょうに特徴的な増殖方法だと思います。
花はワイルド感のある地味なもののようなので、たいへん期待しています。
あとは、休眠性がどうかですね…。簡単に目覚めてくれるといいのですが。