水草オタクの水草がたり.

水草を探して調べるブログです.素人ながら頑張ります.

人気のない水草

人気がない水草が好きです.

というより,好きだと思える水草の殆どがそうなのです.

トリミングに弱かったり,個性が強すぎてレイアウトに使いにくかったり,大きくなったりしますが,一番の原因は「そもそも知られていない」ことだと思います.

ピンクアンブリアとか滅茶苦茶良いのになあ…

まあゾステレア推しの人なんてのは所詮は地下アイドル愛好家ですよ…と自虐.

でも,人気のある水草がどれだけほんのわずかしかいないかということを考えてみれば,その中に琴線に触れるようなものがほとんどないのも納得ですよね,そうですよね.

 

水草には人気がないです.

ブセとかシダとかアヌビアスとかは人気があるっちゃあるんですが,あれは「観葉植物が沈んでも育っている」感が満載で,水草らしいしなやかさや柔らかさや爆増がないし,結局のところ陸の方が大きく育つのならば,それは水草であることに人気があるというより,ストックするなり飾る場所として水中という差別化がなされた観葉植物の一種に違いはないのです.増えないからこそ珍しいものを集める方向に趣味が動き,とにかく珍しいものをという形で市場が回ります.しかしモノをたくさん集めるのならば,水の入った水槽というのは不利でしかないのです.だから,そこに価値を求める人々が上陸して熱帯植物愛好家に成れ果てるのも,至極当然なことなのです.

 

なぜ水草を素材として使う人が主流で,熱帯魚のように集める人があまりいないのか.それは人気がないからです.市場の水草がどんどん消えるのも,人気がないからです.

 

人気がないものをフィーチャーするような雑誌もネット媒体も,予算に余裕がなく近視眼的にもうかりそうなものばかりを追い求める世知辛い令和の世にはもうないのです.そんなことをしても馬鹿を見るだけだと.

そういうことによって,水草はそもそも知られなくなっていくのです.