写真や図がホロタイプしか見当たらない…まさにその姿すら幻の水草です.
アンゴラに分布する極めて葉の細かいハイグロフィラです.
対性で茎は水中を這うように伸び,細かく分岐した長さ2.5㎝の葉をつけます.水面から水面を突き抜けた短い枝が下部で羽状,上部で8㎜×3~5㎜,長楕円形の水上葉をつけ,その葉脇からごく短い柄をもつ花を咲かせるようです.
生態がミズスギナかなにかのようなものなのですが,いかんせんその存在そのものが幻であるためにこれ以上知ることは困難です.想像図でもつけておきましょうか..